2012年09月07日

障害者の生活:「食事介助・食べる事を楽しむ」

障害者の生活:「食事介助・食べる事を楽しむ」
障害がある方にとっての食事とは非常に大切なものです。
施設生活では日々のスケジュールが決まってしまう事が多いですが、毎日確実に違うが食事です。お正月・節分・ひな祭りなど季節に絡めたものを食べたり、出前をとって好きなものを食べたりと、
食べる事で日々の生活が豊になり変化を感じる事ができているように思います。

リバーサイドで生活をしている利用者さんは、様々な障害をもっているので、何でも食べられるわけではありません。例えば、食べ物を噛みつぶす力(=咀嚼力)や飲み込む力(=嚥下力)が健康な人よりも低い人もいるため、各利用者さんに合わせた大きさや柔らかさで提供しています。
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〜食事場面のエピソード〜
@楽しい雰囲気作り
利用者さんがテレビでやっている有名店のレストラン特集があると、「食べたい」「美味しそう」と感じながら見ている時があります。
流行のデザート店の特集を見れば、喜ぶ女性の利用者さんもいて、「行きたい」「お腹いっぱい食べたい」という気持ちになります。
利用者さんの思いや願いを少しでも叶えるために、食事場面では食事を提供することはもちろんですが、楽しく・美味しく感じられる会話や雰囲気を提供するようにしています。

A食べる事が難しい時の関わり
食べることになかなか意欲がなく、消極的な利用者さんに対しては、その方が好きな食べ物を聞きその食べ物についての会話をすることで、「食べよう」という意識が持てるようになることがあります。
また、身体的問題から利用者さんが望んでいるものが食べることが難しい場合には、食べた時の嬉しい気持ちを想像出来るような会話や職員が知っている情報などを話す事で、雰囲気だけでも感じることが出来るようにしています。

Bまとめ
食事介助で必要なことは、ただ食べ物や飲み物を口に入れて食べてもらうのではなく、一人ひとりの利用者さんが「食事時間って楽しいな」と感じることが出来るようなことを全て提供する事が私たち介助者には必要になっています。
ただ食べてもらえばいいという事ではなく、食事を通してコミュニケーションを取れた事で信頼関係が深まり、介助の場面で役に経つ事があります。
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