2013年05月13日

障害者の生活:「外出」

障害者の生活:「外出」

 入所利用者さんは施設内に閉じこもりがちによる廃用症候群を外出により防いだり、通所利用者さんには普段の生活からの気分転換になったりと、生きる意欲や能力の向上にもつながる大切な余暇活動の一つです。
施設内で日程と希望の合う利用者さん同士で組んで職員の介助での外出支援や、ご家族やボランティアさんとの外出、移送サービスなどを手配しての外出などがあります。

〜外出場面のエピソード〜
『外出先でふれあい』
 残暑厳しい9月の中頃に、車椅子の利用者さん3名、職員3名で江ノ島まで行った時の事でした。晴天の中、橋を渡りながら海を眺めて江ノ島を目指しました。
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 江ノ島神社の鳥居まで行こうという話になり、急な坂を車椅子を押しながら登って行きました。
島内の道は生活道路が多く、スクーターや一般の車輌も行き来していました。
車椅子の人にとっては、決して通行しやすい場所ではなく、建物も入り口に段差があって入れない所もあり、そこら中バリアだらけな状況でした。
 でも、町の人は車椅子で来ている人に協力的で、道をあけてくれたり、物をどかしてくれたりしてくれました。昼食に名物のシラス丼を食べにいった際にも、お店の人が親切に対応してくれました。
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 たぶん、すべてバリアフリー化されていたら、こういった人々との交流はなかったかと思います。
バリアを乗り越えるのって当事者にとっては大変ですが、あえてそういう場所に出かけて行く事でいろいろな交流が生まれるのだと思います。
施設に帰ってからは、疲れている表情を隠せない様子でしたが、感想を聞くと、行けて良かったと話していました。これからもいろいろな所に出かけて機会を作っていけたらなと思います。
以上

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posted by よこはまリバーサイド泉(障害者支援施設)のブログ at 14:02| 障害者の生活