2013年02月25日

障害者の生活:入浴介助

障害者の生活:入浴介助
 日中の生活の中で、大きなものの一つが入浴です。
障害特性や健康面に合わせて、ストレッチャーを使って浴槽へ移動する「特殊浴」、シャワードームにストレッチャーで入る「シャワー浴」、ご自分で手すりを伝って入ったりリフターを使って湯舟まで移動して入る銭湯のような浴槽の「一般浴」の3種類の方法から選択します。
入所と短期入所の利用者さんは週に2、3回の入浴、デイサービスの方は可能な限りご希望に合わせた回数入浴を行っています。
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〜入浴場面のエピソード〜

『風呂場はくつろぎの時間』
 大勢の人が生活している環境では、昼間とても騒がしくなってしまう事もありますが、しばらくそこから離れて、お湯につかりながらほっとする事が出来るのが入浴の時間です。そのような雰囲気の中で利用者の方と接すると、普段話さない事を話したり、お互いに緊張が解けて思わず本音が出て来る事もあります。
体を洗っている時や、湯船につかっている間は、いろいろな話をします。
去年の夏はロンドンオリンピックがあったので、スポーツの話題で盛り上がる事もありました。
その他には、テレビ番組の話や、話題の芸能人、天気の話題などの他愛もない話もして楽しんでいます。

デイサービスの利用者さんは家での生活や、外出した話などする事もあり、入所利用者とは違った一面もあります。職員と利用者さんの会話に他の利用者さんも加わってくる事もあり、利用者さん同士の交流の場にもなっているようです。
入浴の時間は利用者さんにリラックスしてもらい、楽しい時間を過ごしてもらえるように心がけています。
また、職員も一緒に楽しむ事で、距離も近くなり信頼関係も築きやすくなります。よりよい介助を提供するためにも、この時間はとても大事だと思います。
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2012年09月07日

障害者の生活:「食事介助・食べる事を楽しむ」

障害者の生活:「食事介助・食べる事を楽しむ」
障害がある方にとっての食事とは非常に大切なものです。
施設生活では日々のスケジュールが決まってしまう事が多いですが、毎日確実に違うが食事です。お正月・節分・ひな祭りなど季節に絡めたものを食べたり、出前をとって好きなものを食べたりと、
食べる事で日々の生活が豊になり変化を感じる事ができているように思います。

リバーサイドで生活をしている利用者さんは、様々な障害をもっているので、何でも食べられるわけではありません。例えば、食べ物を噛みつぶす力(=咀嚼力)や飲み込む力(=嚥下力)が健康な人よりも低い人もいるため、各利用者さんに合わせた大きさや柔らかさで提供しています。
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〜食事場面のエピソード〜
@楽しい雰囲気作り
利用者さんがテレビでやっている有名店のレストラン特集があると、「食べたい」「美味しそう」と感じながら見ている時があります。
流行のデザート店の特集を見れば、喜ぶ女性の利用者さんもいて、「行きたい」「お腹いっぱい食べたい」という気持ちになります。
利用者さんの思いや願いを少しでも叶えるために、食事場面では食事を提供することはもちろんですが、楽しく・美味しく感じられる会話や雰囲気を提供するようにしています。

A食べる事が難しい時の関わり
食べることになかなか意欲がなく、消極的な利用者さんに対しては、その方が好きな食べ物を聞きその食べ物についての会話をすることで、「食べよう」という意識が持てるようになることがあります。
また、身体的問題から利用者さんが望んでいるものが食べることが難しい場合には、食べた時の嬉しい気持ちを想像出来るような会話や職員が知っている情報などを話す事で、雰囲気だけでも感じることが出来るようにしています。

Bまとめ
食事介助で必要なことは、ただ食べ物や飲み物を口に入れて食べてもらうのではなく、一人ひとりの利用者さんが「食事時間って楽しいな」と感じることが出来るようなことを全て提供する事が私たち介助者には必要になっています。
ただ食べてもらえばいいという事ではなく、食事を通してコミュニケーションを取れた事で信頼関係が深まり、介助の場面で役に経つ事があります。
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